先週の「うたばん」で

ゲストにEXILEを迎えて「出張お宝鑑定」という、メンバーの実家に眠るお宝を鑑定する企画を見た。その中でなんとかっていうメンバーの実家に眠っていた棟方志功の作品が確か200万くらいの値がついたんだけど、そのロケで「これはどうしたんですか?」と聞く鑑定士の人に対して、そのメンバーのおじいちゃん(EXILEのTシャツに短パン、サングラス、首にタオル姿)が、借金のカタにとってきた、と答えていた。
画面はスタジオに戻って、そのお宝が出されてきたときに、「これが噂の借金のカタに奪い取ってきた」と言うとんねるず石橋さんに鑑定士の人がすばやく小声で、「いやこれはね、あのとき借金のカタなんておっしゃってましたけど、お母さんに聞くと、本当はあの方は偉い人でね、これは知人がお金に困っているときに援助してさしあげたときに送られてきたものらしいんです」と言っていた。番組の雰囲気に合わないからか、単に興味がないからなのか、この話はほとんど誰も聞いてないようにささっと流されてたけど、そんなふうにさらっと軽口が言えるのはいいなと思った。うむ。